外出自粛の効果

昼、好天に恵まれた長崎の平和公園ですが、人っ子一人いない状態。

コロナウィルス感染拡大予防のため、未だ外出自粛が呼びかけられています。

例年この時期は、修学旅行生だけでなく国内外からも観光客が長崎を訪れ、ここ平和公園も大勢の人が訪れる場所なのですが、広場も誰もいない状態。

長いこと長崎に住んでいますが、こんな光景を見たのは初めてかもしれません。

かく言う僕も、外出自粛の影響で在宅勤務中。
座りっぱなしの姿勢が延々続くので、昼休みの食後の運動に少しばかり足を伸ばして見ました。

ただ歩いてくるのももったいないので、少し前に現役復帰させた祖父のカメラ2台も連れていきます。

さしずめ、「長老と最長老」といった具合の図。
オールドカメラの写真をiPhoneのカメラで撮る、というなんとも変な構図になりましたが、デジカメにはデジカメの良さもあるものです。

個人的にオールドマシン、アナログは大好きですが、同時に最先端のマシンも好きなので、時と場合と気分によって使い分けています。

懐かしいモノ

これも懐かしい、と感じられる方もおられるのでは。

そう、ポラロイドカメラ。

自室のクローゼットの奥を整理してたら発掘されました。
フィルムは入っていたものの、残念ながらフィルムが感光していたのか撮影できませんでした。

あと、予備のフィルムなんかは見当たらず、さてどうしようかとなかなか悩ましい子です。

というのも、この形式のポラロイドカメラに使うフィルム、一旦完全に生産が途絶えたようで、ここ数年復活したようなのですが、10枚入りで約3,000円と結構なお値段。

まぁ現像+印刷の手間がいらないと思えば、ブローニーフィルムを使う二眼レフとそんなに差はない(というかポラロイドの方がトータルで安い)のですが、気軽に使うのもためらわれます。

むしろ、スマホやデジカメで無制限に気の済むまでバシャバシャシャッターを切れていた状態のほうが異常だったのかもしれません。

1枚1枚を丁寧に取る、という方が良いのかもしれないなーとも思います。

そして考えてみたら、ポラロイドもチェキも、
・撮影後は「現像・プリントしたその1枚しか残らない」
・データも残らない
・なんならネガフィルムの類も残らない
・とにかく現物以外は一切残さない
という特性から、「写真をあまり残したくない、増やしたくない」という方にとっては良いカメラなのかもしれません。

さーて、このカメラはどうしよう…使えそうではあるけど、何に使おうかな。

レトロマシンの皆さん

皆さん未だ現役です(※ホントに使ってます)。

このブログでもたまに写真を載せている、手回しミシンをはじめとして、我が家にはいくつか
「レトロマシン」
と言われる機械があります。

レトロマシンの中で最も出番が多いのは、こちらの手回しミシンの「お千代さん」。
今は布マスクを作るのに大活躍です。ほぼ登板しない日がない、といっても良いくらい使い倒しています。

そしてこちらは旧東ドイツ製、Erikaのタイプライター。
持ち運びできる小型タイプライターで、今でもオークションなんかで数千円で売られてます。

今から40年とちょっと前に作られたもので、我が家のレトロマシンの中では若手ですw。

アンティーク色はあまりなく、しかも今となってはタイプライターの出番なんてほぼゼロなんですが、
「タイピング圧がとにかく強い」
と言われる僕のストレス解消マシンになってます。

このタイプライターでバチバチタイピングすると、不思議とストレスが軽くなりますw
あんまり速く撃ちまくるとジャム(文字を打刻するバーが絡んでしまうこと)を起こしますんで、ちょっとゆっくり目に、強く打ち込むのがイイみたいです。

この子は半世紀以上前に、祖父が手に入れた…と言われているカメラです。
お千代さんと同じくらいの世代でしょうか。大体60~70年前くらいに作られたカメラらしいです。

この子も現役で、ブローニーフィルムという結構大きめのフィルムを使って撮影します。
正方形の写真が取れる代物で、ピント合わせもシャッター時間の調整も露光もすべて手動。

レトロマシンは、ミシンもカメラもですが
「すべて手動で調整」
というのが不便ではありますが、それがイイんですよね(`・(エ)・´)b

アンティークミシン 改造計画

結論:やっぱ手回しが良いよねorz

ということになりましたw。

改造といっても、市販の足踏みミシン用モーターを取り付けて、電動で動かしてみようという計画です。

こちらのモーターをAmazonで手に入れて、取り付けてみた図がこちら。

取り付け自体は何の問題もなくイケたんですが、難点がいくつかありました。

難点その1:スピード速すぎ問題
えぇもう速すぎです。普段手回しでかちゃかちゃのんびり縫うのに慣れてた、というのもあるんですが、プーリーで減速しているとはいえ7000RPMなんて到底ついていけませんでした。

この問題は、3Dプリンタを使って減速・トルクアップが出来るプーリーを作れないか試してはみたものの、そこまでの労力を費やしてまでモーター使いたいか、と言われると正直疑問。

さてどうしよっかなー、と悩むポイントです。

難点その2:モーターは急に止まれない
これが一番大きな問題です。
フットペダルから足を離しても、慣性で結構な回数針が上下します。つまり、「止めたいところで止まってくれない」ワケです。

これはもう致命的なので、結果的にモーターは取り外して、他の何かに流用出来ないかアイディアが降ってくるのを待つことにしました。

で、結果的に手回しミシンとして使用する事になってます。

元々が「ゆっくりでも良いから革をちゃんと縫えるミシンが欲しい」という事で導入したアンティークミシン 。

帆布とかを使って色々作る時に、「手回しだとパワー過剰で遅いなぁ」と感じることが増えてきましたが、なんでも手回しのままで3倍速に加速する機構があるらしい…

Amazonでそれらしきものを見かけたので、早速ポチってみました。
モノは中国から届くようなので、今のご時世しばらく時間がかかりそうです。

構造的に手回しハンドルを都度取り外さないといけなさそうですが、まぁハンドルはネジで止めてるだけなので問題ないでしょう。

さぁ、どんなものが届きますやら。

織り機への巻き上げ

経糸を整経し、筬通しと綜絖通しを終えた後の最後の関門、巻き上げは、下手すると織り作業でも一番難しい部類に入るかもしれません。

常に一定のテンションをかけた状態で、糸を綺麗に巻き取らねばならず、それも数mもの長い糸を絡める事なく、まっすぐにです。

手伝ってくれる方がいればまだ良いですが、一人で細々とちまちま織っている身では、とにかく難しい作業です。

我が家の織り機、Karankoは大体3m程度の布を織れるので、経糸は大体3.5m程度。それを約180~190本程度用意します。

これらの糸を絡ませ図に、しかもテンションをかけた状態でちゃんと巻き上げる作業を一人でやるには、相当な時間と手間がかかります。

糸が絡まないように整えるのは手でやるとしても、テンションをかけた状態で巻き取るのに何か良い方法はないものか、と考えてて作ってみたのがこちら。

ホームセンターで売っていた端材で枠を作り、3Dプリンターで横棒を取り付けるためのジョイントを出力。
横棒に経糸を通していき、巻き取る際にちゃんとテンションをかけるような仕組みです。

で、テンションをかけるために経糸の端におもりをつける必要があったのですが、この錘は釣り具とクリップを組み合わせたものを作って、

こちらを糸端に取り付けて、糸に軽いテンションをかけるようにしています。

まだ作業に慣れていないのもありますが、それでもこれまで3mの糸の巻き取りに3時間〜4時間を要して、さらに巻き直しが度々出ていたものが、今回は同じ3mの巻き取りに約1時間程度、巻き直しなしでできました。

課題は色々とありますが、一人で省スペース巻き取りをするのには良いかもしれません。

もっと綺麗に巻き取る方法があるかとは思うんですが、今のところはこれでまた色々試してみようかと思います。

織り機の構造とか

我が家の織り機、KARANKOを使って織った布もはや11枚。

だいぶ織り機の構造とか、平織りと綾織りの違い、綜絖の役目と仕組み、筬の使い方や経糸のセッティングの仕方、緯糸の通し方なんかがわかってきた気がします。

布を織るプロセスを、簡易的なものにせよ一通り体験してみる事で、織り機の構造など理解できたポイントが増えました。
で、KARANKOについてもいくつか不満なポイントが出てきてます。

・二枚綜絖なので基本的に平織りのみ
・綜絖が上下する幅が小さく、シャトルを入れづらい
・綜絖、筬共に糸の感覚がちょっと広く、1cm幅に4本の経糸という糸密度になってしまう

…といった内容が、今のところ持っている不満ポイント。
その他は、経糸の巻き取りがなかなか上手くできないとか、その辺の項目はもう純粋に自分の技術と経験の不足が原因ですので、とりあえず置いときます。

KARANKOの構造的な制限が原因となるものは、これももうKARANKOを使う上では仕方のないことでもあります。
ただ、今後も布を織るという趣味を続けていくことを考えると、出来ればなんとかしたいところ。

かといって、4枚綜絖の織り機なんかは大体お値段がかなりイイ具合に高くなります。

ここでいつものパターン。

「自分で作ってしまえばイイんじゃない?」

という発想にたどり着いて、今コツコツとパーツを作ってます。
3Dプリンタがあると、こんな時もやっぱり便利です。

余った糸で

編み物も始めてみました。

布を織ってると、どうしても半端な長さの糸が余ったり、ギリギリ何とか使えそうな長さでも、経糸にも出来ないし緯糸にも使いづらいものが出てきます。

余分な糸をガンガン捨てるスタイルでもないし、かと言って柄物とか織ってる時には、違う糸の色をランダムで混ぜるという作り方もしづらい。

じゃあどうしよう、と考えてたんですが、

「あ、編み物してみればイイかも」

と思いついて、会社の手芸部「ちくちく会」の編み物名人に教えを請うことにしました。

とりあえず、かぎ針を百均で買って
・鎖編み
・細編み
・長編み
の3種類を教わって練習してます。

織物と比べると使う糸も少ないし、参考サイトやYoutubeのチャンネル、書籍も多いので、余った糸の有効利用で何か作ってみようかと。

綿での織り作業

ウールとは違ってまた難しいですorz

先日、ウールのチェック柄の布を織り終わって、縮絨までし終えたので次は綿の布を織ってます。

ただ、ウールと綿では糸の柔らかさも違い、緯糸の力加減も違うせいか、また違った難しさがあります。
加えて、織ってるうちに何故か少しずつ布が傾いていくような感じがします。

多分緯糸を筬で押さえるときの力加減とかその辺の事情かもですが、やっぱり難しいです。
この布が9枚目ですが、なかなか上手にはならないものです。

八枚目はチェック柄

八枚目の布、経糸のセッティングがようやく完了です。

かなり慎重に、丁寧にやったつもりですが、これまでで一番キレイに経糸を巻き取ることができました。

1箇所綜絖通しをミスって、1時間分くらいの作業がパアになり、一部作業をやり直したりもしましたが、キレイに揃った経糸を見ると謎の充実感が湧き出てきますw

問題は緯糸用の毛糸の在庫が切れた事くらいOTZ

また毛糸買い込まないと。

並べてみました

とりあえず、織ったのをいくつか並べてみました。

発色がいいのは、白黒のコットンで織った網代織。
ただ、気に入ってるのは三色千鳥とチェック柄のです。この色の組み合わせは、落ち着いた感じで個人的に好み。
赤白の綿織物も柔らかい手触りでなかなかイイ具合になりました。

あと、房の部分の始末の仕方も覚えないと…