カメラ用レンズのケース

久しぶりに革を縫ってみました。

祖父が遺したカメラ、Pentax SP2で使うレンズはM42という規格のマウントで、結構コンパクトです。

もともとカメラ本体と一緒にあったレンズは、「Takumar 35mm」という規格のレンズ。
そこから、55mm、80~200mmのズームレンズ、28mmに加えて400mmの望遠レンズを追加で手に入れました。

ただ問題は、どのレンズも中古で手に入れたもので、かなり古い上に「ケースが無い」という点です。

ケースが無いので、例えば出歩いた先でレンズを交換したい、と思っても、カバンの中に直接レンズを転がしておくとか、インナーバッグを使うとか色々と工夫が必要になってきます。

純正のケースがあれば、それが一番良いのかもしれないですが、残念ながらすべてのレンズでケースはありません。

という訳で、「無いものは作ってしまえ」発動です。

まず最初に円形のパーツを切り出して、レーザーでレンズの名前や規格などを焼きつけます。
そして側面用の革を切り出してファスナーを縫い付け、ぐるっと円柱状に整形した後にクロスステッチで両端を縫い止めます

最後に、側面と蓋部分、底部分の円形パーツを「駒合わせ縫い」という縫い方で縫合して出来上がり。

サイズもレンズの直径や高さに合わせて作りましたので、ほぼバッチリ。

ただ、革製でもありますので、中に乾燥剤を仕込むなり何なりして、カビないように工夫をする必要はあります。

ここしばらく、帆布でカバン作ったり布を折ったりすることが多く、革を扱う機会が減ってきていました。
ただ、自分にとっての「モノ作りの原点」的なものでもあるレザークラフト、やはり面白いものです。

今回作ったのは35mmと55mmの2本のレンズのケースです。
ズームレンズと400mmの望遠は、かなり縦長な円柱状なので、ちょっと革でケースを作る時に「どうしよっかなー」と考えるところがありますので、一旦保留。

次は28mmの広角レンズ用のケースを作ってみようかと思います。

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